SOD酵素の特徴と働き

SOD酵素とは
「スーパーオキシドディスムターゼ

 (Superoxide Dismutase)」の略で、
体内に存在する酵素の一種です。
この酵素は、
私たちの体が活動する際に生じる
活性酸素と呼ばれる有害な物質を無害化する
重要な役割を果たしています。

活性酸素は、
細胞の機能を正常に保つために必要な一方で、
過剰になると細胞やDNAを傷つけ、
様々な疾患や老化を引き起こす可能性があります。
SOD酵素はこの活性酸素を無害な酸化水素と酸素に変換します。

:SOD酵素は強力な抗酸化作用を持っており、

 活性酸素による酸化ストレスを抑え、

 細胞の健康を維持します。
: SOD酵素は私たちの体のすべての細胞に存在し、

 特に最も酸化ダメージを受けやすい細胞の

 ミトコンドリアに豊富に存在します。

種 類

人間の体内には主に3種類のSOD酵素が存在します。
 SOD1は細胞質中に存在し、
 SOD2はミトコンドリア中に存在し、
 SOD3は主に体液中に存在します。
: SOD酵素の活性は

 年齢とともに減少する傾向があり、
 これが老化の一因とも考えられています。

: SOD酵素の欠如や機能低下は、
 ・パーキンソン病や
 ・アルツハイマー病などの神経疾患、
 ・心疾患、
 ・炎症、
 ・老化 

 などと関連があります。
健康的な

 ライフスタイル
 食事、
 適度な運動、
 ストレスの管理などは、
SOD酵素の働きをサポートし、
適度な活性酸素レベルを維持するのに役立ちます。

特定の食品

例えば緑黄色野菜やフルーツなどは、

SOD酵素の生成を促す栄養素を

豊富に含んでいます。

5色の野菜・果物をバランスよく摂って、
健康アップ