体内でくすぶり続ける「慢性炎症」 全身に悪影響 万病のもと〈老化と寿命の謎を探る〉⑩|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト
赤く腫れて熱を持ち痛む―。炎症には、このようなイメージがあるが、これは、けがをした患部や風邪をひいた時に喉に生じる「急性炎症」の症状だ。体に侵入してきた異物に対する一過性の防衛反応である。これに対して厄介なのは、体内でくすぶり続ける「慢性炎症」で、老化を促進させるとともに、老化の大きな特徴の一つで
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